中国製品に145%の大関税
2025年4月11日、少し遅れたエイプリルフールがやってきました。
トランプ大統領は各国に高過ぎる関税をかけました。
これにより世界の経済や人々の心が大きく揺れています。
「日本は素晴らしい〜関税24%〜」
日本への関税も「素晴らしい〜」と言いつつも恐ろしく高いです…
中国に関しては報復の報復としてなんと145%の関税をかけました…
これは中国では🇨🇳10万円の物が
アメリカでは🇺🇸24万5千円になります。
ジャイアンでもそこまでしないはず…
関税について簡単に説明…
「外国からの輸入品にかける税金」です。この関税を上げることで、輸入品の消費を下げ、国内の消費を活性化させる狙いがあります。
日本でもニュースやSNSで
●「世界経済がヤバい!」
●「貿易戦争だ!」
●「大暴落で大損、投資どころじゃない」
と不安の声が広がっています。
そんな中、静かにチャンスを狙っている投資家たちもいます。
この違いはなぜ生まれるのでしょう。実はそこには、人間心理の不思議なクセが深く関わっています。
そもそも関税でなぜ株が下がるのか?
難しいことを抜きにして説明すると、理由はシンプル。
① アメリカは各国からの輸入品に高い関税をかけた
②→ その分、輸入に頼っていた部品などのコストが上がる
③→ アメリカで商品が売れなくなり各国の企業の利益が減る
④→ 利益か減ると株価も下がるかも…と投資家たちが売却。
⑤「みんなが売るなら自分も…」という“群集心理”が加速し、市場全体が冷え込む。
このような流れから株価が下がります。
暴落に「動じない人」の心理とは?
①全体を俯瞰している…一時的な下落ではなく「5年後、10年後にどうなるか」を見ています。
②「自分の軸」を持っている…他人の動きに左右されず、事前に決めたルールに従って行動します。(例:○%下がったら買い増しする。など)
③恐れをコントロールできる…心理学的に言えば「認知的再評価」ができている状態。これは「下がった=悪い」ではなく、「今はチャンスかも」と見直せる力です。
チャンスはどこにある?
今回のトランプ関税によって、以下のような分野に資金が集まりやすくなると言われています。
①脱・中国(→ インド、メキシコなどの成長国)
②国内回帰(→ 米国内の製造業や設備投資関連)
③地政学リスクに強い分野(→ 防衛、エネルギー、半導体)
これは「変化が起きる」ということです。
人間は変化に不安を感じるものですが、投資の世界では「変化=チャンス」でもあります。
感情に流されるな

「みんなが売ってるから不安」

「テレビが危ないって言ってた」
そうやって判断を他人に預けるのは「心のクセ」に流されている状態です。
大切なのは、自分の感情に気づき、距離を取ることです。
また、自分の行っている投資への深い理解も必要です。
※得体の知れない物に1円でも投資をしてはいけません。
もう一歩踏み込んで、
「このニュース、冷静に見たらどうだろう?」と立ち止まることが大切です。
心のクセを知る
マーケットは人間の集まり。だからこそ心理で動きます。
パニック相場では、感情の動きがむしろチャンスを生むことがあります。
投資とは、未来を信じる行動でもあります。
もしも今の不安が、他人の声によるものなら、少しだけ自分の内側に目を向けてみてください。

「心のクセを知ること」は投資にも人生にも効く強い武器になります。
⚠️怪しい投資には十分に注意して下さい⚠️
最後まで閲覧いただきありがとうございます!
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