こんにちわ、ぱれです!
皆さんテレビ見てますか?
最近は「テレビ離れ」なんて言葉もあるように、特に若者のテレビ離れが進んでいるようです。
そうは言っても、テレビは便利で楽しい娯楽であり、国民の大半はテレビに夢中です。
そして、テレビには私たちの考え方や行動を大きく左右する大きな力を持っています。いわゆる「洗脳」です。
これは知らず知らずのうちに、その術中にハマってしまうナルトの「幻術」のような物です。
今回の記事では、科学的なエビデンスをもとに、テレビがどのように人々を「洗脳」しているかを分かりやすく解説します!
繰り返しの効果:何度も言われると「本当」になる
テレビは同じメッセージを繰り返し伝えることで、私たちの潜在意識に刷り込む効果があります。
心理学ではこれを「イリュージョン・オブ・トゥルース効果」と呼びます。
●実験例: 1977年の研究で、同じ情報を複数回聞いた人は、その内容を「正しい」と判断しやすくなることが示されました
●例: テレビ広告はこの効果をフル活用します。「この洗剤が一番汚れが落ちる!」というフレーズを繰り返し聞いていると、気がつけばそれを買っています。
感情を操る:音楽と映像の力
テレビ番組やニュースは、感情を揺さぶる映像や音楽を駆使して、私たちを引き込もうとします。
感情に訴えるメッセージは理性よりも強力で、判断を曇らせることがあります。
●心理的トリック: 恐怖を煽る映像や悲しい音楽は、私たちの注意を引きつけやすくします。これを「恐怖訴求」と呼び、マーケティングでもよく使われます。
●例: 災害ニュースで繰り返される被害の映像は、不安を増幅させ、特定の商品(例えば保険)の購入につながりやすくなります。
同調圧力の誘導:みんながやっているから…
テレビはしばしば、「これはみんなが使っている」「今これが流行っている」といったメッセージを送り、私たちを「流行」に乗せようとします。心理学ではこれを「バンドワゴン効果」と言います。
●実験例: Aschの同調実験では、グループの意見に流されることで、正しい答えを知っていても自分の意見を変えてしまう人が多いことが示されました。
●例: 「今年の流行ファッションはこれ!」という情報により服を買った経験はありませんか?「流行」と言うのはファッション業界が仕向けた「買わせたい」商品のことです。
スリーパー効果:後から効いてくる情報
一見信頼できない情報源から聞いた話でも、時間が経つとその信頼性を忘れ、内容だけが「真実」として記憶される現象があります。これを「スリーパー効果」と呼びます。
●研究例: HovlandとWeiss(1951)の研究では、信頼性の低い情報源のメッセージでも、時間が経つと説得力が増すことが確認されています。
●現実の例: ワイドショーの噂話を「信じない」と思っても、数週間後にはその内容を事実として話してしまうことがあります。
二項対立が思考を狭める
ニュースや討論番組では「賛成 vs 反対」といった単純な二項対立を作り出します。これにより、視聴者は中立的な立場を考える余地を失いやすいです。
●心理学的背景: 「フレーミング効果」により、提示の仕方次第で私たちの判断が変わります。「賛成派」か「反対派」のどちらかを選ばされると、他の可能性に目を向けにくくなります。
●現実の例: 「この政策に賛成ですか?反対ですか?」と繰り返されるうちに、細かい議論を忘れて極端な選択をしがちになります。
テレビの情報に流されないために
テレビは私たちを楽しませ、情報を提供する一方で、考え方や行動を誘導する強力な洗脳ツールです。これを防ぐには、以下の3つのことを意識することが大切です。
1.情報の出どころを確認する: その情報はどれだけ信頼できるのか?
2.感情で判断しない: 恐怖や不安を感じたときこそ冷静になる。その情報の裏で何か大きなことが隠れているかも…
3.繰り返しの情報に注意: 繰り返し聞いても「本当」とは限らない。
「洗脳」の仕組みを理解して、情報を楽しみつつ賢く利用していきましょう!

情報に振り回されるのではなく、情報を味方につけることで、より豊かで自由な選択をしたいですね!
今回も最後まで閲覧いただきありがとうございました!
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